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  • 【東京ミッドタウン・デザインハブ】ゴミに対する価値観を探る企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日から開催

  • 2022/11/16 19:00 公開  編集部
  •  東京ミッドタウン・デザインハブ ( 所在地:東京都港区 ) では、多摩美術大学による第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日より開催します。

     大量生産や消費、エネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動。これらは喫緊の課題であり、必然的にサステナビリティやサーキュラーと向き合わなければいけない時代に私たちは生きています。制度や産業での大きな枠組みの変化が求められるのと同時に、一人一人も立ち止まらずに、考え方を変化させていく必要があります。多摩美術大学では、“ すてるデザインプロジェクト ” を通じてサーキュラーと向き合い、社会に対するさまざまな問いかけを行ってきました。本展では、暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察します。

     どこまでがゴミではなく、どこからがゴミなのか?その境界に焦点を当て、第一線で活躍するデザイナー、クリエイターそれぞれのゴミに対する価値観を探ります。また、サーキュラーに関する世界や日本の先行事例や、学生作品を通じて、ゴミの認識の転換について提示し、みなさんと一緒にこの問題について考えていく機会にしたいと思います。

    【東京ミッドタウン・デザインハブ】ゴミに対する価値観を探る企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日から開催

    ■企画概要

    名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
    会期:2022年12月5日(月)~12月25日(日) 会期中無休
    会場:東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
    入場料:無料
    主催:東京ミッドタウン・デザインハブ(リンク
    運営:多摩美術大学 TUB
    監修:永井一史(多摩美術大学 統合デザイン学科教授)
    企画構成:前村達也(多摩美術大学 統合デザイン学科非常勤講師/SCALE ONE Inc.)
    グラフィックデザイン:木住野彰悟(6D)
    会場構成:吉田あさぎ


    ■展示内容の一部

    ・価値 ( 資源 ) の塊:
     回収された圧縮資源の現物を展示します。

    ・私たちの暮らしの中のサーキュラー:
     襤褸 ( ぼろ ) や民具といった民俗学的な視点から、サーキュラーを考えます。

    ・かちのかたちたち:
     第一線で活躍するデザイナー、クリエイターの方に「ゴミとゴミになる前の境界を感じるもの」をご提示いただき、人それぞれのゴミに対する価値観を探ります。

    ・企業の事例展示:
     サーキュラーに関する世界や日本の先行事例を紹介します。

    ・美術大学の事例展示:
     多摩美術大学では、共創プロジェクト「すてるデザイン」を通してサーキュラーと向き合い、社会に対するさまざまな問いかけを続けています。その研究や成果を展示します。

    【東京ミッドタウン・デザインハブ】ゴミに対する価値観を探る企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日から開催
    【東京ミッドタウン・デザインハブ】ゴミに対する価値観を探る企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日から開催


    ■トークイベントの開催について

    会期中に関連イベントを開催します。日程などの情報は追ってデザインハブ WEB サイト(リンク)にてお知らせ致します。

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