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  • REFIREがグローバルパートナーシップを更新し、FC Expo 2023で新製品を発表

  • 2023/03/20 15:39 公開  REFIRE
  • 東京、2023年3月20日 /PRNewswire/ -- 商業用水素燃料電池技術を展開する世界トップ企業のREFIREグループ(REFIRE Group)は、東京のFC Expoで最新の大型車両向け燃料電池システPRISMA XXIIを発表しました。 世界をリードする水素技術フェアで、REFIREは世界中のパートナーと共に、水素燃料電池製品と応用事例を紹介しました。

    APAS together with REFIRE, unveiled Hong Kong's first fuel cell-electric vehicle charging prototype and off-grid power unit
    APAS together with REFIRE, unveiled Hong Kong's first fuel cell-electric vehicle charging prototype and off-grid power unit

    PRISMA XXIIで電力アップ

    REFIREの国際市場ヴァイスプレジデントのAudrey Ma氏は、FC ExpoでPRISMA XXIIの可能性について話しました。 「PRISMA XXIIは特別な製品です。というのも、お客様がディーゼル車のコストパリティへ大きな一歩を踏み出すことができるからです。 また、その電力と全天候対応、昇降操作が可能なエンベロープで、大型車両の使用事例でも広い用途に対応します。」

    PRISMA XXII水素燃料電池システムは、既存の製品ラインナップの中で新境地を切り開いています。 60kWから220kWの出力範囲は、PRISMA製品ラインの姉妹製品に比べて大幅に増えています。

    REFIREがスイス製レーシンググレード燃料電池システムを強化

    REFIREとスイスの燃料電池のベテランインテグレーターGreenGT S.A.(GreenGT)は、燃料電池システムのGreenGT NGT 75シリーズを共同でローンチしました。これには、REFIREが提供するUNILIAブランドのELECTRAスタックが使用されています。 2021年にローンチしてすぐ、スタックは独立検査機関であるティフラインランド(TÜV Rheinland)から世界初の性能認証を獲得しました。 現在まで、3,000以上のUNILIAスタックが燃料電池車両と電気製品に統合されています。

    REFIREグループ下のUNILIAのR&Dヴァイスプレジデント、Robert Artibise氏は、NGT 75シリーズのローンチの発表で次のように述べました。 「材料を選ぶことで、ELECTRAをGreenGT NGT 75システムシリーズの必要なフォームファクターに適した、安定したコンパクトな製品にすることができました。 正確な構成を、GreenGTのニッチなお客様の高性能な使用事例に合わせています。」

    香港初の燃料電池プロジェクトで、都市の目標であるカーボンニュートラルをサポート

    香港のグリーンモビリティR&Dシンクタンクである汽車科技研発中心(Automotive Platforms and Application Systems、英文略称:APAS)はREFIREと共同で、香港初の燃料電池電気自動車の充電プロトタイプとオフグリッド電源を発表しました。 REFIREの燃料電池システムが提供する32kWのデバイスは、香港初であるだけでなく、2050年までにカーボンニュートラルを目指す香港政府の計画をサポートします。

    APASのグリーン輸送副責任者のRalph Xu氏とREFIREの国際市場ヴァイスプレジデントのAudrey Ma氏は、東京のFC Expoにて共同でプロジェクトを発表しました。

    初めてプロジェクトを公に発表し、Xu氏は次のように述べました。 「グローバルな水素技術の専門家に囲まれ、ここFC Expoで、この2年間に香港で私たちが取り組んできたことを発表できて嬉しく思います。 APASは、スマートモビリティとグリーンエネルギーのための技術ソリューションを生み出すことを目指しています。 そこで重要になるのが、世界で最も人口密度が高い都市の1つで、交通と電力における水素エネルギーの貯蔵、補給、様々な使用事例に関連する現在の問題を解決することです。 迅速に水素電力の導入を進めるため、規制機関や産業にこうしたソリューションを共有したいと思っています。」

    Ma氏は次のように述べました。 「プロジェクトが概念実証だとしても、世界で最も人口密度が高い都市の1つで水素電力を安全に展開できることの実現可能性が示されています。さらに、シフト間の商業用車両の充電に必要な土地やインフラストラクチャの問題を緩和する道が開けます。水素電気充電器は完全にオフグリッドで稼働できるようになっています。」

    REFIREは、2018年に東京のFC Expoに初めて参加しました。 2005年の開始以来、このイベントは水素および燃料電池技術に特化した世界最大の国際展示会およびカンファレンスとなっています。 水素エネルギーの生産、輸送、貯蔵、使用事例のすべてがこのイベントで発表されています。

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